ジンベイザメは体に群がる小魚を食べていた。小魚たちは命がけでヒッチハイク
温厚な性格で知られる巨大なジンベイザメのまわりには大量の小魚が群がっていることがある。これまでこの小魚は外敵から身を守るために行動を共にすると考えられていた。
ところが新たなる研究によると、必ずしもジンベイザメは彼らにとって安全で快適な場所ではないことがわかった。
ジンベイザメが体に群がるコガネシマアジの群れを捕食しているところが観察されたのである。
オーストラリア、マードック大学の海洋生物学者によれば、コガネシマアジは身を守ろうとしているのではなく、むしろジンベエザメのような大きな魚をタクシーがわりに利用していると考えられるそうで、ときにその運賃として命を支払うのだ。
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Source: カラパイア