富士山山頂の雲の中でマイクロプラスチックを発見。雲水では初検出
非常に微細なマイクロプラスチックによる環境汚染が世界規模で進んでいる。早稲田大学の研究チームによると、なんと富士山の山頂の雲の中からも小さな粒子が見つかったそうだ。
それはペットボトルや衣料などの原料となる「ポリエチレンテフタレート」や「ポリカーボネート」といった、私たちにも身近なプラスチックだ。
こうしたプラスチック粒子が大気とくっついて雲を作り出すのでは?との疑いは前からあったが、実際にそれが検出されたのは今回が初めてのことだ。
それは地球の気候に影響与えている可能性があるだけでなく、「プラスチックの雨」を降らせ私たちの大切な水源を汚染している恐れがあるという。
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Source: カラパイア