エセクター大聖堂の扉には猫が出入りするためのドアが古くから設置されていた
英国には古い伝統を持つ建物が多く存在する。デボン州エクセター市にある、エクセター大聖堂(セント・ピーターズ大聖堂)もその1つだ。
元々は移設されたものだが、1112年以降、何度も改築工事や立て直しが行われ、現在の建物の姿になったのは、1400年頃と言われている。
元々はノルマン様式の大聖堂はゴシック様式にリニューアルしたが、ノルマン様式のまま残る天文時計の下には、塔へと上がる木製の扉が設けられており、その扉の下に小さな穴がある。
実はこの穴、猫が出入りするための「猫ドア」なのだ。ネズミを退治してもらうため、大聖堂の中を猫が自由に行き来できるよう配慮されたもので、おそらくは世界最古級の猫ドアなのかもしれない。
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Source: カラパイア