人間の脳細胞を組み込んだコンピューターチップの開発、オーストラリア政府から資金提供
人間の脳細胞を組み込んだ、半生物的コンピューターチップは、いずれシリコンベースのチップを凌駕する可能性があるかもしれない。
昨年オーストラリア、モナシュ大学の研究チームによって、人間の脳細胞を内蔵したバイオ・コンピューターチップが開発された。
『DishBrain(ディッシュブレイン)』と呼ばれるそのチップは、脳ならではの学習能力と意欲を発揮して、ものの5分で『ポン』というエアホッケーのようなシンプルなテレビゲームをプレイできるようになった。
その大きな可能性にオーストラリア政府が注目し、軍の国防戦略に活かすべく、およそ6000万円の助成金を提供することになったそうだ。
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Source: カラパイア