巣から落ちた我が子を生き延びさせるため、上空から餌を落とし続けるハクトウワシの親の献身
アメリカ・カリフォルニア州のチャネル諸島の最南端に位置するサンクレメンテ島とその周辺には、多くの野生の鳥や動物が生息している。
野生動物研究所では動物たちを保護するために観察カメラを設置し、モニタリングを続けている。
ある日、スタッフの女性がハクトウワシの巣の映像をチェックしたところ、3羽いるうちのヒナの1羽がいなくなっていることに気が付いた。
そこで様子を見に行くと、そのヒナは巣から落ち、滝近くの崖の途中の岩の上にいるところを発見。幸いにも大きな怪我もなく健康そうな様子だった。
スタッフは、母鳥が落ちたヒナを生き延びさせようと、ヒナのいる場所に上から餌を落として与え続けていたことを知り、我が子を思う愛情の深さに感動したという。
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Source: カラパイア