ブラックホールの周囲をかこむ降着円盤を実験室で再現することに成功
イギリスの研究チームが、ブラックホールの特徴を人工的に再現することに成功したそうだ。
ブラックホールを実験室で再現しようという試みは以前にもあったが、今回はブラックホールの周囲を公転しながら落下する物質によって形成される円盤状の構造「降着円盤」の再現だ。
『Physical Review Letters』(2023年5月12日付)に掲載されたこの研究では、降着円盤から噴出されるジェットまで観察されており、ブラックホールの秘密を解き明かすツールとしての利用が期待されている。
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Source: カラパイア