研究室で育てる培養肉は通常に育てた肉よりも最大25%多くCO2を排出する可能性
動物の細胞を培養して作る培養肉は、環境にやさしく、動物にも配慮した新たな食材として開発が進められており、アメリカの米国食品医薬品局(FDA)すでに2つの企業の培養鶏肉を承認した。
一方でイタリアのように、培養肉の生産や販売を禁止する動きもある。
環境にやさしいはずの培養肉だが、新しい研究によると、今の技術で作る培養肉が市場供給の規模にまで拡大した場合、現在の畜産による二酸化炭素排出量の4倍から25倍を生み出すという。
従来の畜産業よりも、環境に悪影響を及ぼす可能性があるというのだ。ただし『journal bioxriv』に掲載されたこの研究は専門家による査読はされていない。
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Source: カラパイア