フリマ出品者の自宅に乗り込みバーナーで火を付けベンツごと焼き尽くしたワイルドな男を逮捕

東京・杉並区の住宅に火をつけ全焼させたとして派遣社員の男が逮捕されました。
「フリマサイトでの取り引きを巡り恨みがあった」と話しているということです。

現住建造物等放火の疑いで逮捕されたのは、千葉市の派遣社員・近藤大輔容疑者（42）で、先月6日の午前0時ごろ、杉並区上高井戸の住宅に火をつけた疑いがもたれています。

警視庁によりますと、近藤容疑者は住宅の駐車場で自ら持ち込んだ木製の箱などにバーナーで火をつけていて、住宅が全焼したほか、高級車のベンツや電動アシスト自転車なども焼けました。

家には60代の女性と20代と10代の息子2人が住んでいましたが、ベランダから外に逃げ、無事でした。
取り調べに対し近藤容疑者は「フリマサイトで取り引きした際にトラブルがあった」「恨みがあった」と供述し、容疑を認めているということです。