死者のよみがえりを防ぐため?曲がった釘で「魔術的結界」を作っていた古代ローマの墓
トルコにある古代ローマ時代の墓から、珍しい埋葬習慣の証拠が見つかった。薪の上で遺体を火葬して墓に納めるという通常の形ではなく、焼いた遺骨がレンガのタイルや石灰の層で覆われていた。
特徴的だったのは、曲げられ、ねじられ、頭を切り取られた釘が数十本、周辺に散らばっていたことだ。
『Antiquity』誌に発表された最近の論文によると、こうしたやり方は、死者が墓からよみがえって、生者に祟らないようにするための、魔術的な思想があった可能性があるという。
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Source: カラパイア