絶滅したマンモスの肉の味を再現したミートボールが登場、DNAを使用した培養肉
今世界では、現在の食肉にとってかわる環境と動物に優しい、人工肉の開発が進められている。動物の細胞を培養して作る「培養肉」もその1つだ。
オランダの首都アムステルダムにあるNEMO科学博物館で、「絶滅したマンモスのミートボール」が公開された。
オーストラリアの培養肉企業「Vow」によって作られたこの古代のジビエは、ケナガマンモスのタンパク質のDNAを実験室で培養したマンモスのお肉だ。
今のところ試作段階だが、焼いた香りはワニ肉のようだったとのこと。いつか一般家庭の食卓にも上るかもしれない、過去からやってきた未来の食材なのである。
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Source: カラパイア