繁殖のために飼育された鳥は羽根の形が変化してしまい、野生での生存率が激減することが判明
絶滅が危惧されている動物を守るため、世界各地で人間の手で繁殖させ、自然に返すという試みがなされているが、ある問題が生じることがあるようだ。
新しい研究によると、繁殖プログラムで飼育されている鳥は、在来種とは違う羽の形に変化が生じ、そのせいで、うまく空を飛ぶことができなくなっているという。
渡り鳥が長距離を飛ぶことができなければ、生き延びるのもむずかしい。鳥の保全を行う関係者は、飼育方法を見直す必要に迫られるかもしれないとのことだ。
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Source: カラパイア