桜木花道(カン・ベクホ)流川楓(ソ・テウン)赤木剛憲(チェ・チス)三井寿(チョン・デマン)
2023年2月22日、韓国で映画「THE FIRST SLAM DUNK」が観客動員数330万人を突破する大ヒットを記録している中、インターネット掲示板では「登場人物の韓国名の由来」を紹介する投稿が話題となっている。投稿者は「スラムダンクの映画を見ていて、ふと、こんなにもキャラクターにぴったり合う名前をつけた人は誰なのだろうかと疑問に思い調べてみた」と書き出し、それは韓国語版「スラムダンク」の編集者で鶴山文化社元理事のチャン・ジョンスク氏だと紹介している。
韓国語版「スラムダンク」では、桜木花道はカン・ベクホ、流川楓はソ・テウン、赤木剛憲はチェ・チス、三井寿はチョン・デマン、宮城リョータはソン・テソプ、木暮公延はクォン・ジュノ、安田靖春はイ・ダルチェ、潮崎哲士はシン・オイルなど、登場人物の名前が韓国人風に変更されている。
投稿者によると、チャン氏は過去のインタビューで登場人物の名前のつけ方について、「当時は政府の規制も厳しく、日本風の名前が登場する作品は100%韓国風の名前に変更しなければならなかった」とした上で「桜木花道がカン・ベクホになったのは、学生時代にベク・ホギという名前の友人がいたから。その友人の名前を呼ぶたびに『かっこいい名前だ』と絶賛していた。そして私が個人的に好きな名字はカンとソ。そのためカン・ベクホと名付けた」と説明した。
さらにチャン氏は「ソ・テウンについても同様。登場人物が非常に多いので、自分の卒業アルバムに書かれていた名前を参考に、そのキャラクターの性格に似合う名前を一つ一つ考えた」とし、「名前をつけている時はスラムダンクが韓国でここまで人気になるとは思っていなかった」「当時つけた名前が現在も変わらず使われていることがとても不思議だ」などとも語ったという。
この投稿を見た他のネットユーザーからは「ネーミングセンス最高」「違和感が全くない」「登場人物の名前は本当にかっこいい」「命名賞を与えるべき」「名前著作権料をつくってあげて」「名前がスラムダンク人気に一役買っているのは間違いない」「韓国風の名前が似合う数少ないアニメだ」など、チャン氏への称賛の声が上がっている。
その他「周りにいそうでいない名前ばかり」「どんな名前をつけても人気だったよ。原作が優秀すぎるから」などの声も見られた。(翻訳・編集/堂本)
なんのこっちゃ
面の皮が厚い連中だな
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Source: ラビット速報