世界初、両腕両肩を移植した男性が驚くべき回復を遂げる
電気技術者として働いていたフェリックス・グレターソンさん(48)は仕事中、同僚とのコミュニケーションミスが原因で送電線に触れてしまい、1万1000ボルトもの電気ショックを受けて跳ね飛ばされ、10メートル以上下の凍った大地に落下してしまった。
背中や首を3ヶ所骨折しただけでなく、両腕に大火傷を負う惨事になった。故郷のアイスランドに住んでいた今から23年前の出来事だ。
事故直後、グレターソンさんの腕は肘の上で切断されたが、感染症を繰り返したので、肩まですべて切断することになったという。その後数年の間に54回もの手術を受けることになった。
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Source: カラパイア