チェルノブイリの被爆者から生まれた子供たちの遺伝子を調査。被爆の影響は見られず(国際研究)
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史上最悪の原発事故として知られる1986年に起きた、チェルノブイリ原子力発電所事故では、爆発と火災により多くの命が奪われ、生態系にも大きな影響を及ぼした。
35年たった今でも立入禁止区域が設けられており、流出した放射性物質が及ぼす影響に関しては、現在も調査が進められている。
今回、国際研究グループが発表した研究によると、放射線の被爆を受けた周辺住民の子どもの遺伝子を調べたところ、親の被爆の影響が子供の遺伝子に受け継がれることはなかったという。
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Source: カラパイア