世界最古となる120万年前のマンモスのDNAを解読。進化の謎に迫る(シベリア)
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シベリアの永久凍土に埋まっていた120万年前のマンモスのDNAの解読に成功したという研究結果が『Nature』(2月17日付)に掲載された。
今回解読されたゲノムは、これまで最古とされていたカナダの永久凍土で発見された70年前の馬のDNAよりもはるかに古いもので、これまでに解読された動物のDNAの中では世界最古となる。
研究グループのロヴェ・ダレン氏は、「バイキングの遺体より数千倍も古く、ヒトやネアンデルタール人の前の時代にまでさかのぼります」と、それがいかに古いものであるか説明する。
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Source: カラパイア