腐った魚の臭いを「良いニオイ」と感じる人が一定数存在する。それは遺伝子が原因かもしれない
腐った魚のにおいを悪臭と感じない人がいる /iStock
腐った魚の臭いには、口臭、大便、血液などと同じ化学成分が含まれている。誰にとってもこれは不快な悪臭なはずなのだが、それを何とも思わないどころか、むしろ良いにおいと感じる人も一定数いるそうだ。
『Current Biology』誌に発表された新たな研究によると、こうした人たちは、遺伝子の突然変異のせいで、この強烈な悪臭を感じないのだという。
世界一臭い食べ物とされる塩漬けのニシンの缶詰「シュールストレミング」が存在している理由が分かった気がする。
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Source: カラパイア