美しい装飾の織物で包まれた古代エジプトのミイラの中身の謎をCTスキャンで解明
ミイラの中身をCTスキャンで解明 image by:Zesch S, et al. / PLOS One
現代のCTスキャン技術のおかげで、400年以上前に発見された古代エジプトのミイラ3体の詳細が判明した。
古代エジプト、サッカラの共同墓地で1615年に発見されたミイラは、紀元前30年から紀元395年の間ものと判明、成人の男女、そして十代の少女だった。
ミイラは、棺ではなく木の板の上に安置され、高品質の織物の屍衣で包まれていた。その表面には、漆喰や金で装飾された本人とおぼしき肖像画が描かれている。
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Source: カラパイア