10万分の1の確率で生まれたアルビノのオットセイの赤ちゃん。オレンジ色の体毛にピンク色のヒレ(ロシア)
image credit:bigdaddivladi/Instagram
先天的にメラニンが欠乏する遺伝子疾患を持つ「アルビノ」はごく少数ながら一定確率の割合で生まれてくる。人間を含む様々な動物にみられるが、オットセイの場合、その確率は10万分の1というから、かなり珍しい。
このほど、キタオットセイやトドなの繁殖地として知られるロシアのオホーツク海に浮かぶチュレーニー島(海豹島)で、アルビノとみられるオレンジ色のオットセイの赤ちゃんが発見された。
まわりはみんな黒っぽい色をしているのに、この子だけはオレンジ色をしており、かなり目立っている。『The Siberian Times』などが伝えている。
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Source: カラパイア