メッカへの巡礼がコロナの影響で激変。巡礼者数を制限し、大混から(サウジアラビア)
メッカへの巡礼「ハッジ」が激変、そのビフォア・アフターimage credit:Sky News/Twitter
イスラム教最大の行事と言われているのが、年に1度行われるメッカ(マッカ)への大巡礼「ハッジ」だ。毎年、ヒジュラ暦の8日から12日にかけて(今年は7月28日から8月2日)、世界中から300万人以上の教徒たちが、サウジアラビアにある聖地メッカに集い巡礼を行う。
大勢のイスラム教徒らが一堂に会するハッジの光景は圧巻なのだが、今年は例年とまったく違っていた。
新型コロナウイルスによるパンデミックの影響で、サウジアラビア国内の教徒限定となり、厳格な審査の上、巡礼者数を最小限に抑え、ソーシャルディスタンスを保ちながら、わずか1000人ほどが参列する異例の事態となったのだ。
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Source: カラパイア