最後の1頭となったタスマニアタイガーの未公開映像が公開される(1935年撮影)
タスマニアタイガーの最後の映像が公開image credit:Baker; E.J. Keller./wikimedia commons
有袋類でありながらオオカミの生態的地位に属し、背中にはトラのような縞模様を持つ大型肉食獣のタスマニアタイガー(またはタスマニアオオカミとも)は、オーストラリアのタスマニア島に生息していたことからその呼び名があるが、日本では「袋を持つオオカミ」という意味のフクロオオカミという名で呼ばれている。
5月19日、オーストラリア国立映像・音声アーカイブ(NFSA)によって1936年に絶滅したとされる最後のタスマニアタイガーの映像が公開され、大きな注目を浴びている。
映像は1935年に撮影されたもので、これまでに公開されていた1933年に撮影されたものよりも、より新しい。『Iflscience』などが伝えた。
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Source: カラパイア