2100年前に作られたデスマスクの謎。その中身は羊の頭蓋骨だった(ロシア)
頭部像の中身は羊の頭蓋骨
ロシア、シェスタコフスキーの埋葬地で見つかった2100年前のものと思われる、若い男性の頭部をかたどった粘土でできたデスマスク(頭部像)は、長い間、ロシアの考古学者たちの関心を惹きつけてきた。
おそらく、生前はハンサムだったのだろう。このエレガントなデスマスクは、1968年、ロシアのハカシア共和国で、火葬された大勢の埋葬者の中から、アナトリー・マルティノフ教授によって発見されたものだ。
当時のX線技術で調べたところ、粘土の頭部の中にある骨が異様なことがわかったが、それ以上のことはわからなかったが、ついにその謎が明らかとなった。
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Source: カラパイア