失われた古代都市、カホキヤの遺跡に残された排泄物から明らかになったこと(アメリカ)
MattGush/iStock
紀元700~1500年の間、アメリカの中西部や南東部に広まったインディアン文化時代をミシシッピー文化期という。
その中心が、現在のイリノイ州カホキアで、大勢の人々がマウンド(人工丘)を築き、その周辺で生活していた。
ところが1450年頃、彼らは忽然といなくなってしまった。考古学者らはこの場所が事実上放棄されたと思っていたが、そうではなかったようだ。
この地に残された人間の排泄物を分析したところ、新たな可能性が浮上してきたのだ。カホキアが滅び、ヨーロッパ人が入植する前、人が住んでいた痕跡が残されていたのだ。
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Source: カラパイア