宇宙ごみ大作戦。パックマンのように追いかけ回収したら大気圏で燃え尽きるゴミ収集機を打ち上げテスト(ESA)
昔の人は「立つ鳥跡を濁さず」とあるべき人間の姿を説いたが、現実には人間が立ち去った後にはゴミが残されるもので、それは宇宙空間であってもなんら変わりない。
今日、地球の周りには50万個もの宇宙ごみ(スペースデブリ)ガラクタがとんでもないスピードで飛び回っている。これをそのまま放置しておけば、衝突のリスクはどんどんと高まるばかりだ。
そこで欧州宇宙機関(ESA)は、軌道から宇宙ごみを取り除くミッションを開始した。4本のロボットアームが装着されたごみ収集機で、昔懐かしのゲーム、パックマンのようにゴミを追いかけて、回収したらその後大気圏に突入させ収集機もろとも燃やしてしまうという。
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Source: カラパイア