12月は宿題廃止。アイルランドの小学校、宿題の代わりに「小さな親切」を生徒に奨励
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子供たちにとって、学校で勉強や宿題をすることだけが人生において最も重要ではない。アイルランド南部の小学校では、人間として何が大切かを生徒1人1人に実践させる特別な月間を、この3年にわたりプロジェクトとして導入してきた。
今年は、例によって12月に全校生徒の宿題を廃止し、その代わりに誰かに小さなことでもいいから親切な行いをすることを生徒たちに奨励している。
去年もこの試みが大きな成功を呼んだ学校側は、「若者たちが絶えずプレッシャーを感じるSNSが蔓延するこの時代だからこそ、こうした思いやりのある行為の実施が、社会で前進していくためのベストな方法となる」と話している。
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Source: カラパイア