ワームホールを利用して雨を降らせる装置を開発したと主張する発明家、農民たちを騙していると物議をかもす
オーストラリアの発明家を名乗るデイビット・マイルズは、2000年代初頭から天気天候を操作できる装置を開発したと主張し、その技術を売り込んでいる。
彼は、干ばつで苦しむ農民たちに、5万オーストラリアドル(約376万円)支払えば、望み通り雨を降らせると約束したことで非難されている。
彼の発明は俗にいう人工降雨発生装置のようなものではない。ワームホールの概念を利用し天気を人工的に変えるというものだ。その技術の裏にどんなからくりがあるのか、詳しい説明は一切なされていない。
だが彼は、報酬をもらうのは雨が降った場合のみで、雨を降らすことができなかったらその限りではないと主張している。
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Source: カラパイア