崖登りヤギとはオイラのことさ!「アルプス・アイベックス」がほぼ垂直のダムの壁面を登る理由
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トリックアートの一種に、水平方向と垂直方向を入れ替える、というものがある。例えば、床に実物大の塔の絵が描いてあって、そこに這った状態で写真を撮ると、誰でもお姫さま(あるいは王子さま?)を助けに来たヒーローになれる、という仕組みだ。
というわけで、この写真も石畳の上にヤギを寝かせて撮ったんだ…なんてことはない。これは正真正銘、ほぼ垂直のダムの壁面なのだ。そしてそんな場所に平然とたたずんでいるのは、アルプス・アイベックスである。
その名の通り、普段はヨーロッパアルプスの斜面に暮らしているアイベックスだが、時にはこうしてダムに現れることも。それは単なる物見遊山ではなく、生存をかけた理由があるのだそうだ。
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Source: カラパイア