あらゆることを同時に監視。米軍が監視バルーンの試験飛行を実施(アメリカ)
アメリカ連邦通信委員会に提出された文書によって、米軍が中西部の6州で高高度監視バルーンの実験を行なっていることが明らかになった。
実験では、サウスダコタ州から発進した最大25機のソーラーパワー駆動式の無人バルーンが、高度20キロの成層圏まで上昇。ミネソタ州、アイオワ州、ウィスコンシン州、ミズーリ州を経由し、イリノイ州までの約400キロを飛行する。
航空防衛企業シエラ・ネバダ社が提出した文書によれば、その目的は「飲酒運転や本土の安全保障への脅威を特定・抑止する永続的監視システムを提供」することだ。
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Source: カラパイア