それでも家族の元に戻りたかった。家族に見放された犬が移動中に脱走、200kmの距離を歩いて家に戻ろうとする
Image by Marina Makouskaya/iStock
犬は最初に飼ってくれた家族のことを忘れないという。その家族に一生忠誠を尽くすと誓った犬ならばなおさらのことだろう。
生後6か月で、最初の家族と巡り合った犬のマルだが、その半年後、家族に動物アレルギーであることが判明したので、マルを引き取ってほしいとマルの育ての親に連絡が入った。
育ての親が依頼した引き取り人に連れられ犬舎に向かう列車に乗ったマルは、途中パニックになり脱走。夜のタイガ(針葉樹林)に迷い込んでしまう。
必死に捜索の結果、2日後、失踪地点から200kmも離れた所で傷だらけのマルが発見された。マルが目指していた場所は他でもない、元家族の家だったのだ。
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Source: カラパイア