電脳化はこの後すぐ!?脳とコンピューターを直結する「Neuralink」を来年臨床試験予定(イーロンマスク)
コンピュータを脳に直結するという電脳化の技術は、近い将来実現するだろうと言われてきたが、ついにその時が目前に迫っていたようだ。
実業家イーロン・マスク氏の「ニューラリンク社(Neuralink)」が初公開した脳-マシン・インターフェースは、いずれは体に麻痺のある人の脳に移植して、思考だけで電話やPCの操作を可能にすることを目標としている。
その特徴は脳と機械をつなぐ柔軟な「スレッド(より糸)」だ。幅はわずか4~6マイクロメートルで、人間の髪の毛よりも細い糸のような見た目をしている。
スレッドは糸のように柔軟なので、脳に与える負荷が小さく、それでいて大量のデータを送信することができる。ホワイトペーパーによれば、「最大96本のスレッドを用い、1アレイあたり3072個の電極」を接続できるという。
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Source: カラパイア