子供にきちんとした教育をうけさせたい。雨季の間、子供たちをビニール袋に入れて急流の川を渡る親たち(ベトナム)
image credit: youtube
普通に学校に通えるという環境は、実はとっても恵まれていることなのかもしれない。
この世の中には、学校に行きたくても、貧困のために家計を助けるために働いている子供や、毎日何時間もかけて遠くの学校に通学する辺鄙な田舎に住む子供たちもいる。
交通手段の悪いベトナムの山岳地帯にある小さな村に住む人たちにとって、雨季の間子供たちを学校へやることはより一苦労だ。なぜなら、子供にとっても親にとっても命のリスクを冒すことになるからだ。
親たちは、子供を大きなビニール袋に入れて向こう岸へ泳いで渡っている。濁った急流の川へ入ることは危険でしかないが、川岸の向こうに学校があるため、彼らに選択肢はない。
ベトナムの親たちは、子供たちにきちんとした教育を受けさせるため、まさに文字通り体を張って最大限の努力をしているのだ。
続きを読む
Source: カラパイア