うつの人はなぜ悲しい音楽を聴きたがるのか?それには理由があった(米研究)
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音楽が心に強く作用することは誰でも知っている。
普通に元気なときでも、ラジオから涙を誘う悲しい曲が流れ出せば、どこか沈んだ気持ちになるだろうし、その逆もしかりだ。
大抵の人にとってこうした作用はさしたる問題ではない。だが、うつ病を患う人にとってはどうだろうか?
数年前のある研究によると、うつ病の人たちは、元気の出る音楽など目もくれず、悲しい音楽ばかりを聴くことが多いのだという。
余計気分が滅入ってしまいそうだが、実はそうではないそうだ。うつ病の人たちは、悲しい音楽を聴くことで、むしろ心が落ち着き、リラックスできるのだという。
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Source: カラパイア