ゴリラは仲間の死を悲しみ哀悼の意を捧げる。別種のゴリラの死に対しても強い関心を示す(東アフリカ)
東アフリカ、ルワンダとコンゴに広がる密林で暮らす野生のゴリラは、死に対して強い関心を抱いているようだ。
今回記録されたいくつかの事例では、ゴリラが仲間の死体に集まって、じっと見つめたり、毛づくろいをしたりしている姿が捉えられている。まるでそれは人間の葬儀のようで哀悼の意を捧げているかのようだった。
また、仲間ではない別種のゴリラに対しても、その亡骸に近づき、ニオイを確認し、触れたり撫でるといった行動をしていることがわかった。時には遺体が目を覚まさないことに憤りの行動を見せるゴリラもいた。
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Source: カラパイア