駅でピアノを弾く老人男性に合わせて女性歌手が歌を。そこから始まる感動のセッションに駅が震える(イギリス)
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音楽があれば人は少し幸せになる。演奏している人、それを聞いている人、その場にいる人みんなが笑顔になれる。そんな瞬間が世界のどこかで誕生している。
イギリス、ロンドンの主要ターミナル駅のひとつである、セント・パンクラス駅にはピアノが一台置いてある。そのピアノは誰がいつ弾いても自由なみんなのためのピアノである。
その日は老人男性がピアノの前に座り、暗譜で『オズの魔法使い』の中の劇中歌である『虹の彼方に』の美しい旋律を奏でていた。
この老人は定期的にここでピアノを弾く91歳のデニスさんだ。
そこに偶然通りかかったのは、ミュージカル『キャッツ』に出演しているキャストたちだ。その中の1人、歌手であるケーリー・オコナーさんは、デニスさんに寄り添い、ピアノの曲に合わせて歌を歌い始めた。
ここから、駅が震えるほどの美しいセッションが始まるのである。
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Source: カラパイア