人は統計的な考えと倫理的な考えとの狭間で葛藤を抱える。統計的な判断を批判するも自分も同じ判断をしてしまう
人は統計的な考えと倫理的な考えとの狭間で葛藤を抱えるものだ。
自分だけは先入観や統計に左右されず、人を個人として社会的判断しようと試みるが、結果的には統計に頼ってしまうようだ。
最近の研究によると、人は、ある職業の性別を当てるよう問われた際、他人が出した統計的な答えを批判するくせに、自分が判断する段階になると、その批判と同じような答えを出す傾向があることがわかったという。
例えば、男女2人のうち、1人が医師で手術を行ったとしよう。医師は男女どちら?と聞かれた場合どうこたえるか?
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Source: カラパイア