移民が持ち込んだ天然痘の犠牲者が眠る「ネス墓地」にまつわる歴史と数々の都市伝説(カナダ)
カナダ、マニトバ州ウィニペグ湖からは小さな川が流れ出しており、その川沿いには湿地に囲まれ誰も訪れることのない小さな墓地がある。青い看板にはネス墓地とあり、古い白い石で作られた天使が置かれている。
もはや新しく墓石が建てられることはなく、かつてそこにあった家は基礎の部分だけを残して朽ち果てている。
そこは静寂で包まれている。そして墓標のない墓が無数にある。
地元では、ここは生きる者が訪れるべき場所ではないと警告される。太陽が沈んだあとならなおさらだ。
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Source: カラパイア