ロブスターの痛みを和らげるため。調理に大麻を使用するレストラン(アメリカ・メイン州)
アメリカ・メイン州でレストランを経営するシャーロット・ジルさんは複雑な思いを抱いていた。
「シャーロット・レジェンダリー・ロブスター・ポンド」は、ロブスター料理に舌鼓を打ちながら、水鉄砲バトルやプラボールの試合を観戦できるエンターテイメント性がウリのレストランだ。
「楽しい場所ですよ。宇宙からここを覗けたら、光と幸せで華やいでいるのが見えるでしょう。でも……それってロブスターの犠牲の上に成り立っているんですよね」とジルさんは語る。
生きたまま料理されるロブスターが感じるであろう苦痛に罪悪感でいっぱいになった彼女は、お店をレモネードのジューススタンドに変えようかと考えるほど真剣に悩んだ。
そして彼女はひらめいた。
私を幸せにしてくれた草、そう焼くときにあの草を使えば…
あれなら、きっとロブスターの苦しみを和らげることができるかもしれない。
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Source: カラパイア