廃棄された列車内で生まれたマヌルネコの赤ちゃん。母親とはぐれた為人間の手による子育てが開始される(ロシア)
マヌルネコの赤ちゃん、ダーシャちゃんがロシア、ザバイカル地方に設けられたダウルスキー自然保護区の草原でミャーミャー泣いているところを保護された。まだ生後1ヶ月にも満たなかった。
マヌルネコはふわふわした被毛と横に平べったい体が特徴的な、シャイで、ついでに少々勝気なところがある小さな猫だ。とても可愛らしいが、滅多なことでは気を許してくれない。
ダーシャちゃんは困っていた。
この子は自然保護区内にある廃棄された列車のなかで生まれた。
ところが、その列車の中に猫の親子がいるなど知りもしない作業員によって動かされてしまい、そのせいで母親が逃げてしまったのだ。
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Source: カラパイア