中世の聖職者をかくまった秘密の部屋「プリースト・ホール:司祭の穴」
image credit:Jim Barton / Flickr
中世イングランド、さまざまな確執が熾烈を極め、残忍な処罰が行われていたこの時代、裕福な有力者の城や邸宅に、秘密の部屋や隠された逃げ道があるのはごく普通のことだった。
これは家主が身を隠すことができ、突然襲撃されても追っ手から逃げられるようにするためのものだ。
エリザベス1世の時代、こうした秘密部屋や隠し場所の数は急激に増えた。特に古いカトリックの家はそうだった。当時弾圧されていた聖職者をかくまう為だ。
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Source: カラパイア