死後も生き続け変化する。死者の微生物や細菌(マイクロバイオーム)の研究が生きている人間の役に立つ(米研究)
人体に住む微生物や細菌(マイクロバイオーム)は、21世紀に入り研究が進んでいる分野だ。人体には多くのマイクロバイオームが共生している。マイクロバイオームが次の指紋認証と成り得るとも言われている。
例えば腸内細菌もこれにあたり、脳に影響を与えていることも明らかとなった。
そして今、研究者たちは、生きている人々の細菌の研究を経て、死者の細菌に目を移そうとしている。
”死後マイクロバイオーム”は、法医学の調査だけでなく、地域特有の疾患などコミュニティ全体の健康を理解するのにも有用であり、生きている人間の役にも立てられることが分かってきた。
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Source: カラパイア