占い師「信じちゃくれないだろうけど聞いておくれ。あんたとお嫁さんは前世でも会ってたんだよ」 俺「えっ」
351: 名無しさん@お腹いっぱい 2017/03/16(木) 02:00:47.72 ID:zZ+DGVdf0
遥か遠い昔の話
ばあちゃん「いいかい、これから遠い昔の話をするからね」
俺「…」
ある村に大きな家があった。家長であるその男は小さな村を治める者、あるいは「村おさ」みたいな仕事をしていた。仕事としてはおカミとの折衝や農家との農業についての不作状況、村の年間業務についてとかのね。
その男がある日、村内を歩いていると神社の境内に行く途中にある石階段で女の子を見つけた。今にも死にそうな顔で痩せ細っていて、カラダを横たわる格好で。
どうやら1人らしく近くには両親もいない。はぐれたというよりも既に家族とは離れて1人で何日間過ごしていたらしい。
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Source: みんなの修羅場な体験談