フランスにはガラス越しに死体を観察できる死体安置所があった(19世紀~20世紀)
1886年8月、 フランス・パリで発行されている新聞に 「4歳の少女の遺体発見。手にたったひとつの謎めいた傷」という記事が掲載された。
好奇心旺盛なパリ市民が、次にとった行動はなにか? 少女の遺体を一目見ようと、パリの死体安置所(モルグ)に駆けつけることだった。
ガラスの向こうには、ドレスを着せられたその少女の小さな遺体があった。当時のパリ市民は実際にその遺体を自分の目で確認したがったのだ。
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Source: カラパイア